Better your earth.

アースデイから始まる、地球の持続可能な未来

BICUSAが取り組む年間を通じた地球への貢献

4月22日はアースデイ(Earth Day)。地球環境の保護と、サステナビリティの重要性を意識し、地球とその持続可能な未来のために団結して行動することを奨励する日です。地球環境を保護するために、私たち一人ひとりができることを考え、実行することが求められています。
ブラザーインターナショナルコーポレーション(U.S.A.)は毎年、この日を祝いながら、それを起点に多くの社員を巻き込み、年間を通じて地球環境にプラスの影響をもたらす活動を続けています。

関連するSDGs

アメリカで始まり世界に広がった「アースデイ」

アースデイ(Earth Day)は、1970年にアメリカで始まり、世界に広がりました。現在はアースデイネットワーク(EarthDay.org)が主導し、世界190カ国以上の国々で、10億人を超える個人や、学校・企業などの団体、非営利団体、政府や地方自治体までもが参加して、植樹や環境清掃、リサイクルキャンペーン、再生可能エネルギーの普及など、さまざまな環境保護活動や環境教育プログラムを実施しています。
「アースデイ」は4月22日ですが、そのイベントは1日で終わりません。その日を中心とした前後1週間、”アースデイ週間”として様々な取り組みが行われたり、さらに4月の一ヶ月間を”アースデイ月間”として、より長期的な活動も行われます。人々は、持続可能な地球の未来のために、短期的なものから、長期的なものまで、このアースデイを起点に様々な活動に参加し、その取り組みを続けることができます。

環境団体や地域社会と連携したブラザーの活動

ブラザーインターナショナルコーポレーション(U.S.A.) (以下、BICUSA)では2010年から、地球環境を守る活動として、アメリカを中心に活動する「アーバーデイ財団」との植樹活動を始めていましたが、2012年からは、本社のあるニュージャージー州においてグレート・スワンプ国立野生生物保護区を支援する環境団体"Friends of the great swamp wildlife refuge"と協力し、アースデイの環境保全イベントを始めました。2020年からは、同社の物流・サポート拠点のあるテネシー州で、ウルフ・リバーを保護する環境団体”Wolf River Conservancy”とも協力し、川の清掃活動や植生の復元作業を行っています。 アースデイ月間には、ニュージャージー州とテネシー州で、多くのブラザーの従業員が地域住民と協力して木を植え、歩道や川岸を清掃し、雑草を取り除くなどして、自然保護区の保全に貢献しています。


コロナ禍を乗り越えた「Brother Earth Promise」

Brother Earth Promise

アースデイに際しては、地球環境にいかに大きな影響を与えることができるかを念頭に、環境団体や地域社会と協力しての直接参加型イベントが計画・実施されてきました。しかしアースデイ50周年となる2020年、世界的なCOVID-19の流行によりその計画の変更を余儀なくされます。BICUSAでは、困難な状況の中でも何かできることはないかと考えました。そこで思いついたのが、各自が「木を植える」「水を節約する」など、地球環境のために行うことを紙に書いて写真に撮り、ソーシャルメディアで共有して実行を誓う「Brother Earth Promise」でした。このプログラムはブラザーインターナショナル(ヨーロッパ)やブラザー工業(日本)にも拡大し、大成功を収めました。
この活動は翌年も継続され、従業員の環境に対する行動を促し続けました。しかしその一方で、個々の多様な行動が地球環境にどれだけプラスの効果をもたらしたか、測定する方法がないことを課題に思っていました。

みんなでひとつの目標に向かって、Fill it Forwardに参加

組織全体で一つの目標に向けて"Brother Earth Promise"を行い行動すれば、その影響を効果的に測定できるのではないか。「地球vs.プラスチック」がアースデイのテーマとなった2024年、その目標を「使い捨てプラスチックの使用削減」に定め、再利用可能な製品の使用を促進する「Fill it Forward」プログラムへの参加を決めました。この取り組みの一環としてBICは全ての従業員に、オフィス内で使用できるBrotherロゴ入りで再利用可能な断熱ボトル(約900ml)を贈りました。ボトルにはFill it Forwardのステッカーが付いており、従業員はQRコードをスキャンすれば自分の水分補給を確認し、環境への影響の測定もできるほか、再利用ごとに寄付をすることができるようになっています。これらは小さな一歩ですが、BICが使い捨てプラスチックの削減とサステナビリティ文化の促進に組織全体として貢献するものでした。

またBICUSAは、アーバーデイ財団と協力して25,000ドルの特別寄付プロジェクトを支援し、2つの重要な再植林活動に資金を提供しました。2020年の火災で壊滅的な被害を受けたオレゴン州のアーチークリークの森林回復プロジェクトを支援し、土地を復元。テネシー州のホリー・スプリングス国有林近くの600エーカーの土地を再植林しました。これらの取り組みにより、土壌や水質、野生生物の生息地が改善され、BICUSAの環境保全に対する貢献を強化しました。
BICUSAはこのプログラムで5,000回の再利用を達成し、25,000本の木を植える思い切った目標を設定。そしてスタートから4ヶ月後の2024年8月までに、このマイルストーンが達成されました。従業員の持続的な参加により1年未満で7,000回以上の再利用が行われ、最終的に、222.36ポンドの廃棄物削減、7,189.64ポンドのCO2排出削減、44.47ポンドの海洋汚染防止を達成。このプログラムは非常に成功し、参加企業の中で2024年のTop 25 Fill it Forward Changemakersの一つに選ばれ、BICUSAは“フィランソロピー(慈善活動)チャンピオン”として表彰されました。

アースデイは、様々な活動の出発点として、従業員に対し、地球環境を守る取り組みの機会を提供します。しかし、私たちが持続可能性の目標を達成するためには、社会全体としても企業としても、より多くの取り組みが必要です。アースデイだけで終わるわけにはいきません。ブラザーインターナショナルコーポレーション(U.S.A.)では、夏にNPO「クリーン・オーシャン・アクション」と連携し、「コーポレート・ビーチ・スイープス・プログラム」でニューヨーク湾の海岸清掃活動に参加するなど、毎年のアースデイを祝いながら、一年を通じて、地球の持続可能な未来への貢献を続けています。

SDGs POINT

SDGs目標15「陸の豊かさも守ろう」には、陸域生態系や自然資源を劣化から守り持続可能にする、“森林、湿地をはじめとする陸域生態系と内陸淡水生態系及びそれらのサービスの保全、回復及び持続可能な利用を確保する”ターゲット(15.1)や、 “森林減少を阻止し、劣化した森林を回復し、植林を増加させる”ターゲット(15.2)があります。またSDGs目標12「つくる責任つかう責任」には、限りある資源の効率的な活用や、環境汚染を防ぐために、“廃棄物の発生防止、削減、再生利用及び再利用により、廃棄物の発生を大幅に削減する”というターゲット(12.5)があります。ブラザーは、野生生物保護区や河川において、野生生物の住処である自然資源を、清掃や植林を通じて保全し、また使い捨てプラスチックの削減を進めることで、美しい地球と生き物すべてに欠かせない環境を次世代に引き継ぐための取り組みを行っています。

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「すぐわかるSDGs」では、SDGsの17の目標をイラスト付きで分かりやすく解説しています。気になるゴールを押すと、目標の解説を1分程度で読むことができます。この記事に登場したSDGsを見てみましょう。

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