2024.04.02

スターキャット・ケーブルネットワーク株式会社 企画部 大島 優さんのSDGs

NAGOYA CINEMA Week 2023 ~ with SDGs ~

2024.04.02

今年も、伏見ミリオン座、矢場町のセンチュリーシネマをはじめとする名古屋市内各所で、SDGsをテーマにした映画祭が開かれます。題して「NAGOYA CINEMA Week 2023 ~ with SDGs ~」(2023年9月17日(日)~23日(土))
映画を通してSDGsを、知り、楽しみ、学ぶ一週間。主催のスターキャット・ケーブルネットワーク株式会社 企画部の大島 優さんにお話をうかがいました。(イベントは終了しています)

さまざまなSDGsの視点から映画をセレクト

大島 優さん

昨年は2300人の観客を数え、アンケートでは90%の方が「満足」と答えてくれました。映画祭も今年で3年目。かなり期待値もあがっていると思います。SDGsというと、まず「環境」のテーマが浮かぶかもしれませんが、今回もなるべくさまざまな視点から映画をセレクトしました。例えば、ジェンダーに関する作品として『君の名前で僕を呼んで』(2017年/イタリア・フランス・ブラジル・アメリカ合作)。名古屋市が目指す「住み続けられる街づくり」の観点から、さまざまな生き方を知ることができる作品として『フォレスト・ガンプ 一期一会』(1994年/アメリカ)。他にも『パラサイト 半地下の家族』(2019年/韓国)、『聲の形』(2016年/日本)、『Winny』(2023年/日本)など、12作品が上映されます。

名古屋初公開の新作も!!

これまでは、リバイバル作品の上映のみだったんですが、今年は初めて「名古屋初公開」の新作を2本上映します。ひとつが、アップサイクルをテーマにした『リファッション ~アップサイクル・ヤーンでよみがえる服たち~』(2021年/香港 監督・脚本 ジョアンナ・バウワーズ)。テクノロジーやリサイクルで香港のゴミ問題の改善に挑む起業家たちを描いています。もう1本は、培養肉をテーマにした『ミート・ザ・フューチャー 〜培養肉で変わる未来の食卓〜』(2020年/カナダ 監督・脚本 リズ・マーシャル)。いずれも話題のドキュメンタリー作品です。

野外上映会ではあのインド映画を!

メイン会場は、伏見ミリオン座とセンチュリーシネマ。サテライト会場としては、三越映画劇場、星ヶ丘テラス、Hisaya-odori Park、オリマチ錦、長者町コットンビルGROUNDの5会場があります。特に星ヶ丘では、子供たちに新しい世界に触れてほしいということで「こども上映会」として『ボス・ベイビー』(2017年/アメリカ)を三越映画劇場で上映。星ヶ丘テラスで、エコバッグづくりのワークショップなども開催します。また今年初の試みですが、Hisaya-odori Parkでインド映画の『バーフ・バリ 王の凱旋』(2017年/インド)の応援上映を行います。声出しはもちろんですが、ペンライトを持ってきて振っていただくのも、鳴りモノもOKです。屋外での応援上映は珍しいと思いますし、かなり盛り上がるんじゃないかと期待しています。

取材先

スターキャット・ケーブルネットワーク株式会社 企画部 大島 優さん

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この取り組みのSDGsを知ろう

「すぐわかるSDGs」では、SDGsの17の目標をイラスト付きで分かりやすく解説しています。気になるゴールを押すと、目標の解説を1分程度で読むことができます。この記事に登場したSDGsを見てみましょう。

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