At your side.
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お役に立ちたい
“At your side.” —それは「あらゆる場面でお客様を第一に考え、モノ創りを通して優れた価値を創造し、迅速に提供する。」という、ブラザーのモノづくりに対する精神を象徴した言葉です。
1908年、ブラザーはミシンの修理業から始まりました。修理を繰り返す中で創業者兄弟が抱いた「もっと壊れにくいミシンを作ってお客様の役に立ちたい」という思い。この思いから1928年に麦わら帽子製造用環縫ミシンが生まれ、ここに「BROTHER」というブランドが誕生します。
家庭用ミシン、工業用ミシンに始まり、1961年にはタイプライター、1971年にはプリンター、そして1985年にはコンピュータ数値制御の工作機械と、失敗を恐れずにチャレンジを続け、新たなジャンルの製品を加えながら「BROTHER」のブランドは幅広いお客様の声に応えてきました。その根底にあったのは「お客様が必要とするものを提供しお役に立ちたい」という思い。“At your side.”とは、お客様を第一に考えるブラザーを象徴する言葉なのです。
“you” のために
1999年にブラザーグループはすべての活動の礎となる「ブラザーグループ グローバル憲章」を制定しました。グローバル憲章は28言語に翻訳され、世界40以上の国と地域の従業員一人ひとりにとって自律的行動のために欠かせない基本方針・行動規範となっています。このグローバル憲章の中で、お客様、従業員、ビジネスパートナー、株主、地域社会、そして環境、のすべてをステークホルダーと位置づけ、信頼関係を築くために必要な私たちの責任を明確にしています。ブラザーの“At your side.”は、お客様だけではなくこうしたステークホルダーの皆様一人ひとり、そして社会や地球環境までを”you”として大切に考えています。
SDGs — 未来への思い
2015年に国連総会で採択された持続可能な開発目標（SDGs）は、地球上の「誰一人取り残さない」ために持続可能で多様性と包摂性のある社会の実現を目指した、17の目標（ゴール）と169のターゲットから構成されています。私たちブラザーグループは持続可能な社会に向けて、“At your side.”の精神を大事にしながら、イノベーションの創出や、世界各地での環境保全活動、社会貢献活動などを通じて社会的課題の解決に積極的に取り組んでいきます。
すべては、未来のあなたのお役に立ちたいという思いから。