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2015年3月19日、ブラザーは愛知県名古屋市の東山動植物園に、子どもたちがコアラの生態や環境保全の大切さを楽しく学ぶことができる屋外型学習展示施設「KOALA FOREST コアラの森」を寄贈しました。
「KOALA FOREST コアラの森」のイメージは、コアラが大好きなユーカリの森。子供も大人も楽しく学べる展示内容は、あまり知られていないコアラの生態について知ることができます。また、施設中央の70インチの大画面では、食事や育児の風景など普段見られないコアラのマル秘映像も見ることができます。
ブラザーとコアラの関係は古く1984年にまでさかのぼります。当時はコアラが初めてオーストラリアから来日し、日本中が「コアラ・フィーバー」に沸いていたころ。ブラザーはオーストラリアからはるばる来日した二頭のコアラのために、東山動植物園に対しコアラ舎の建設費を全額寄付しました。あれから約30年。現在では、東山動植物園が5頭のコアラを飼育しているほか、全国各地の動物園でもコアラを飼育しています。
ブラザーではこれまで、コアラ屋外運動場用デッキの寄贈などさまざまな取り組みを実施してまいりました。今後は「KOALA FOREST コアラの森」の寄贈を通して、来園者の皆さまにコアラの生態について学んでいただくとともに、個体数の減少に瀕しているコアラを守るために大切なことについて考えていただくことができる場を提供してまいります。
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2012年に東山動植物園にやってきた「ココ」
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ブラザーが寄贈したコアラ舎
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