2023.2. 2

コアラの命名式に参加しました

2022年3月と4月、名古屋市の東山動植物園で飼育されているコアラに3頭の赤ちゃんが産まれました。ブラザーは、その愛称投票に協力するとともに、2023年1月29日に同園で行われた命名式に参加しました。

赤ちゃんコアラの愛称候補にたくさんの投票が集まりました

投票用紙(ブラザー提供)

2022年3月と4月に生まれた3頭のコアラの仔の命名のため、東山動植物園は飼育員が考案したそれぞれ三つの愛称候補から、来園者による投票を実施しました。ブラザーは専用の投票用紙を提供し、投票期間である2022年12月24日から2023年1月15日までにたくさんの投票が行われました。

命名式に参加しました

2023年1月29日、東山動植物園にて、同園によるコアラの命名式が開催されました。この日は早朝から雪がちらつく寒い天候にもかかわらず、9時の開園から命名を楽しみにした来園者が続々とコアラ舎入り口前の会場に集まり始め、命名式が始まる10時、会場は大勢の方々で囲まれました。冒頭の黒邉動物園長のスピーチでは、コアラが絶滅危惧種であることや、絶滅の危険度が増していることなどが紹介され、来園者は熱心に聞き入っていました。その後、3頭の愛称が書かれたボードが除幕され「だいふく」、「おもち」、「ししお」の愛称がお披露目されると、来園者から多くの拍手と歓声が上がりました。(名前の由来や得票数などの詳細はこちら

命名式

左から東山動植物園 大津飼育員、 黒邉動物園長、ブラザー工業 岩田、東山動植物園マスコットキャラクター ズーボ

多くの来園者でにぎわう命名式会場

今回の命名式にあたり、ブラザーはコアラ舎に掲示される3頭の個体表示を寄贈しました。さらに式典後、ブラザーはコアラ命名の記念品として、ブラザーが作成した「東山動植物園×ブラザー」オリジナルクリアファイルを来園者にお配りしました。多くの方にお並びいただき、用意した250枚はあっという間になくなりました。

寄贈した3頭の個体表示

オリジナルクリアファイルの配布

多くの方にお並びいただきました

​式典後、3頭はそれぞれコアラ舎の中でお母さんコアラの背中にしがみつく姿が見られ、多くの来園者がその様子を熱心に撮影していました。親離れの前に親子で一緒に過ごす姿が見られるこの時期に、ぜひ東山動植物園に足を運んでみてください。これからの成長が楽しみですね。

これからも東山動植物園の活動を支援します

ブラザーは、今回命名された3頭のうち「だいふく」の母親「りん」と「おもち」の母親「ななみ」が誕生した際に開催された命名式にも協力しており、長年、東山動植物園の新しい命の誕生にかかわっています。(詳細はこちら
ブラザーは今後も、「地球のいのちに出会う森」である東山動植物園が行う「種の保存」と「環境教育」の活動を支援していきます。

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