
コアラ来園40周年を記念して、コアラの40年の歩みや種の保存活動を紹介するドキュメント映像「コアラ来園40年の軌跡」を制作し、東山動植物園に寄贈しました。
この映像では、東山動植物園の40年間の取り組みや、コアラが絶滅の危機にひんしている状況などについて紹介しています。コアラの生息地が森林伐採や気候変動によって減少し、個体数が大きく減っている現状を伝えるとともに、「ヒトにできることはなんだろう」と問いかけ、ひとりひとりが自然環境や動物たちの未来について考え、行動することの大切さを呼びかけています。
式典終了後、学習展示「KOALA FOREST」のモニターで映像が上映されると、多くの方が足を止めて熱心に映像を見つめ、コアラをはじめとする多様な生きものと地球の未来について思いを巡らせる様子が見られました。
贈呈式の様子
映像を見つめる来園者
映像は、園内のコアラ舎前にある学習展示施設「KOALA FOREST コアラの森」で常時上映されているほか、YouTubeでも視聴が可能です。
ブラザーはこれからも東山動植物園とともに、コアラをはじめとする多様な生きものに関する環境教育に取り組み、持続可能な未来と地球環境のために貢献してまいります。
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