ブラザーが、東山動植物園(名古屋市)の広報パートナーとして同園のアジアゾウの赤ちゃん命名式当日に掲載した新聞広告「新しく生まれたあなたへ。」が、第14回 中日新聞広告大賞で「優秀賞」を受賞しました。この広告は、飼育員からアジアゾウの親子たちに宛てた手紙形式で、いのちのつながりの大切さを読者に訴える内容となっており、審査員からは、単に人が動植物に触れる場としてだけでない、大切な種を次世代につなぐ動植物園の課題を提示し、人間によって変えることのできる未来の可能性を示唆している点が評価されました。
2021年6月、ブラザー工業は名古屋市にある東山動植物園と「広報パートナー協定」を締結しました。この協定は、同園が「地球のいのちに出会う森」をスローガンとして行う「種の保存」や「環境教育」に関し、行政と民間企業が連携し広報支援や情報配信を行うという、当時は全国でも例のなかった新しい枠組みとしてスタートしました。
広報パートナーとなって2年目の2022年、同園で誕生したアジアゾウの赤ちゃんを通じ、「種の保存」の重要性を訴えるため、出産のドキュメンタリー動画を共同で制作し公開するなどの施策を実施。その一環として2022年10月8日、中日新聞朝刊に掲載したのが、新聞広告「新しく生まれたあなたへ。」です。いのちのつながりの大切さをお伝えするため、見開きの2ページ(30段)を使用しました。
ブラザーは、これからもテレビCMや新聞広告掲載などメディアを通じたプロモーションの他、特設サイトにて情報発信を行い、世代を超えた多くの人たちへの「地球のいのちに出会う森」の認知・共感・理解の促進を目指した広報活動を行っていきます。
この記事をSNSでシェア
関連トピックスRelated Topics