2023.10.10

「ブラザーの森 郡上」が、環境省の「自然共生サイト」に認定されました

ブラザーが2008年から環境保全の取り組みを行ってきた「ブラザーの森 郡上」が、環境省による「令和5年度 自然共生サイト(前期)」に認定されました。

ブラザー工業は、2008年に岐阜県および郡上市とともに、郡上市白鳥町のスキー場跡地や、美並町、八幡町など計3カ所のエリアを対象に、森林の復元や保全を目指す協定を締結しました。

協定を締結したエリアは「ブラザーの森 郡上」とし、白鳥町では毎年春と秋の年2回*1、従業員とその家族を中心に植樹活動を行ってきました。
2014年からは名古屋大学大学院環境学研究科の支援を受け、産・官・学の三位一体の活動として、学術的な側面も含めた環境保全活動へと発展させてきました。白鳥町では生物の活動場所のゾーニング*2の他、土壌に合った苗木の植樹や森林全体の環境整備などを行ったことで、固有種であるギフチョウをはじめとした希少種の生息が確認されるようになり、森林全体の生態系の回復という成果へとつながっています。

こうした「ブラザーの森 郡上」における生物多様性を目指した区域の管理・保全効果など、継続的な取り組みの効果が評価され、自然共生サイトに認定されました。

*1:新型コロナウイルス感染症予防の観点から2020年度および2021年度、2022年度春は未実施。
*2:森林のさまざまな機能を十分に発揮するために区分して整備計画を立てること


ブラザー工業は、今後も生物多様性保全に向けた取り組みを積極的に展開していくため、環境省が発足した有志連合による「生物多様性のための30by30アライアンス」にも参加し、30by30の目標達成に貢献していきます。

「30by30」とは、2021年のG7サミットにおいて合意された、2030年までに生物多様性の損失を食い止め、回復させる「ネイチャーポジティブ」というゴールに向け、2030年までに陸と海の30%以上を健全な生態系として効果的に保全しようとする目標です。自然共生サイトは、30by30達成に向けた日本における行動のひとつとして、民間の取り組みなどによって生物多様性の保全が図られている区域を国が認定するもので、2023年度より始められました。

SDGs STORYでは、この認定を機に、これまでが取り組んできた「ブラザーの森 郡上」での植樹活動と生物多様性保全への取り組みをまとめたスペシャルコンテンツを新設し、動画も公開しました。季節や時間によって変化するグラフィックもお楽しみいただけますので、ぜひご覧ください。

「ブラザーの森 郡上」スペシャルコンテンツ
https://sdgsstory.global.brother/j/special/gujo/

昼のグラフィック(夏)

昼のグラフィック(秋)

夜のグラフィック(夏)

ブラザーでは、「ブラザーグループ 環境ビジョン2050」の中で、生物多様性保全をグループが取り組む重要課題の一つとしており、「ブラザーの森 郡上」はその象徴的な拠点となっています。今後もブラザーは、「ブラザーの森 郡上」における生物多様性保全活動および環境保全啓発の新たなコミュニケーション活動に取り組むとともに、企業活動のあらゆる面においても地球環境の配慮に前向きで継続的な取り組みを行っていきます。

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