2025.9.12

「ブラザーアースキッズアカデミー2025」を開催しました

「ブラザーアースキッズアカデミー」は、2018年から毎年、夏休みに学童保育所の子どもたちを対象に、地球環境の大切さを学ぶイベントを開催しています。今年は7月23日から8月28日にかけて、名古屋市瑞穂区のブラザーミュージアムで2回、学童保育所を訪問する出前イベントを6回実施し、合計8回のイベントに約300名が参加しました。近年は暑さの影響もあり、外出せずに参加できる出前イベントの人気が高まっています。今回は、出前イベントの様子についてご紹介をいたします。

※ブラザーミュージアムでの昨年の様子は こちらから。(外部)



名ふだ作り

複雑な模様もきれいにカットできる「スキャンカット(外部)」で切り出されたパーツを使い、オリジナルの名ふだ作りに挑戦します。子どもたちは、用意されたさまざまなパーツの中から2つを選び、自分だけのデザインを考えて名ふだを作成します。名ふだの台紙には、ブラザーで実際に名刺として使われているものを使用しており、本格的な仕上がりを楽しむことができます。

スキャンカットで切り出されたパーツ

どれにしようか悩むのも楽しい時間です

できあがったさまざまな名ふだ

絶滅危惧動物図鑑作り

動物園で人気の生き物たちが、なぜ絶滅の危機に瀕しているのか、その原因を調べるオリジナル図鑑を作成します。A3用紙を折って冊子を作り、専用のシールや絶滅危惧種になる原因が書かれた紙を貼り付けて図鑑を作ります。出前イベントでは時間の都合で完成までできませんが、残りの作業は夏休みの宿題として取り組んでもらうことで、きっと立派な図鑑が完成していることと思います。

A3の用紙から冊子を作成

絶滅危惧種と説明の紙を貼り付ける

オリジナル図鑑のできあがり

子どもたちからは、「この学習を通して、地球温暖化と絶滅危惧種のつながりについて考えることができました」、「絶滅危惧種の数や、絶滅危惧種になった原因について図鑑を作りながら知ることができ、とても良い経験となりました」、「温暖化防止につながる活動について、みんなに呼びかけたいという気持ちも芽生えました」といった感想が寄せられています。 学校のように話を聞いて終わるだけでなく、実際に自分の手を動かして体験しながら学ぶことで、子どもたちにとってとても楽しい授業となったようです。

これまでの累計参加人数が約3,200人を超え、活動の広がりを感じています。ブラザーはこれからも、ブラザーらしい体験を通じて、学ぶ楽しさや地球環境の大切さを伝える活動を継続していきます。

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